“餃子のまち”宇都宮だから驚かない? 人気店が集まる餃子通りの壁面から超巨大餃子が…
下野新聞
2023年11月4日
宇都宮観光推進委員会が栃木県宇都宮市宮町の餃子通りの建物壁面に設置を進めてきた壁面アートが完成し31日、餃子通りでお披露目式が行われた。
同委員会は宇都宮アート&スポーツ専門学校の生徒にコンペ形式でデザイン制作を依頼した。審査の結果、芸術・デザイン科2年西井駿太朗さん(21)の「発見!黄金の餃子」が採用作品に選ばれた。
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作品は「黄金の餃子が発掘作業で発見された」という架空の設定に基づき、黄金のギョーザが壁面から飛び出して見える平面のデザイン。当初案からギョーザの色味や飛び出し具合などを調整し、左上に「餃」の文字を入れた。大きさは縦5.2メートル、横3.3メートル。
式典には同委員会の鈴木孝美委員長(63)や西井さんらが出席した。西井さんへ記念品を贈呈した鈴木委員長は「斬新な発想でユニークなデザイン。交流サイト(SNS)で話題になりそう」。西井さんは「思ったより大きく、大通りからも見える。地域が盛り上がればうれしい」と話した。
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