筑波地酒と酒器セット 大吟醸、笠間焼や大子漆器 茨城県内6カ所で販売

茨城新聞
2023年10月25日

大型観光企画「茨城デスティネーションキャンペーン(DC)」の記念商品として、茨城県つくば市の2酒蔵の地酒と笠間焼のぐい呑(の)みなど、茨城県産の酒器とのセット商品が発売された。同市と守谷市の酒類販売店、JR水戸駅の「いばらき地酒バー水戸」の県内計6カ所で受注販売する。

新商品は「筑波地酒と茨城ぐい呑みセット」「筑波地酒と笠間片口セット」の2種類。いずれも浦里酒造店の「霧筑波 純米大吟醸」と、稲葉酒造の「すてら 純米大吟醸」の500ミリリットル瓶が各1本付く。

酒器は、ぐい呑みセットが笠間焼の陶器、大子漆の漆器、龍ケ崎市のガラスメーカーの江戸切り子、東海村の鋳造会社の錫器の4点。片口セットが笠間焼の片口とぐい呑み2点の計3点。

つくば市内の酒蔵や酒販店などの有志でつくる「筑波里山通い徳利(とっくり)研究会」が開発した。メンバーの蓮見孝筑波大名誉教授は「茨城の名酒を茨城の名器で味わってもらいたい」とアピールした。

ぐい呑みセット5万1700円、片口セット2万4200円。リカーショップスドウ(電)029(836)0079。