サブウェイが群馬に再上陸 けやきウォーク前橋で13日オープン

サンドイッチ店チェーンのサブウェイが13日、群馬県前橋市のけやきウォーク前橋にオープンする。日本サブウェイが4日、発表した。サブウェイは2015年には県内で7店を展開していたが、19年3月までに全て撤退。約4年ぶりの群馬再進出となる。

出店するのは、けやきウォーク前橋2階のフードコート。ロングセラーの「えびアボカド」をはじめ、多彩なサンドイッチを取りそろえる。オープンと同日、スパイシーなサンドイッチとして人気だったタンドリーチキンが2年ぶりに復活。この夏売り出したケバブ風チキンの販売期間も11月14日まで延長する。

サブウェイはパンや具材、味付けを好みに応じて組み合わせられるのが特徴。ただ、利用者の中には店員に直接注文することにハードルを感じるという声もあったという。新たな店では客が自分のペースで注文できるタッチパネルを導入する。

2000年以降は前橋、高崎、伊勢崎、太田の4市で店舗を展開していたが、日本での事業再編の影響で全て閉店。撤退後、SNSではファンから惜しむ声が上がっていた。群馬での出店を希望するフランチャイズ事業者がいることなどを踏まえ、再進出を決めたという。日本サブウェイは「今後もお客さまやフランチャイジー（加盟店）さまの声を聞きながら、出店を加速したい」としている。

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サブウェイ前橋けやきウォーク店
住所 前橋市文京町2－1－1
営業時間 午前10時～午後9時（ラストオーダー午後8時半）