夜空に“真夏の大輪”2万発きらめく 栃木・足利伝統の足利花火大会に45万人
下野新聞
2023年8月7日
「第107回足利花火大会」が5日夜、栃木県足利市の田中橋下流の渡良瀬川河川敷で開かれ、色とりどりの約2万発の花火が夏の夜空にきらめいた。
主催は足利商工会議所などでつくる実行委員会。1903年に始まった県内最古の花火大会で、創始120年を迎えた。3年ぶりの開催となった昨年は、新型コロナウイルス禍のため規模はそのままに開催時間を短縮したが、今年は従来の1時間半に戻し完全復活となった。
午後7時20分ごろに打ち上げが始まると、スターマインや尺玉が絶え間なく空を彩り、主催者発表で45万人の来場者の目を楽しませていた。