暑い夏はやっぱり…うなぎが食べたい! 開店前から列、宇都宮の料理店でも大忙し

下野新聞
2023年7月31日

猛暑を乗り切る英気を養おうと、「土用の丑の日」の30日、栃木県内各地で多くの人がウナギ料理を求め、飲食店などがにぎわいを見せた。

宇都宮市中央本町の「うなぎ割烹中村」では、午前11時の開店前から店の前に列ができた。開店直後に約40席が満席となり、従業員が休みなく接客などに当たった。

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同店の中村明宏社長(56)によると、今年のウナギは漁獲量も多く質もいいという。この日は通常の4~5倍となる約300食を用意。長年継ぎ足して使う秘伝のたれを使用し、黙々とかば焼きづくりに専念した。

店内にはふっくらと焼き上がったウナギの香ばしい匂いが広がり、客が外の暑さを忘れて食事を楽しんだ。

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