高崎市が盗難防止強化 自転車レース“ハルヒル”、21日から募集

上毛新聞
2017年1月18日

高崎市は、5月20、21の両日に開く自転車レース「第5回榛名山ヒルクライムin高崎」(愛称・ハルヒル)のエントリーを21日午後1時から受け付ける。募集は5000人だが、定員は設けない。昨年の大会で高級自転車3台が盗まれたことから、監視専従の職員を配置するなど再発防止に力をいれる。
競技種目は榛名湖コース(16.1キロ、4000人)、榛名神社コース(11.6キロ、500人)、初心者コース(6.7キロ、同)の3種類。これらをヒルクライムレースとして5月21日に開き、前日の20日は同レースのエントリー者の一部が参加するタイムトライアルレース(6.8キロ)を行う。
自転車の盗難防止策としては、監視専従の職員の配置に加え、可動式の防犯カメラの設置を検討中。出場者に施錠の徹底も呼び掛ける。昨年の大会は7382人がエントリーし、自転車が3台盗まれた。犯人は不明で、被害も回復されていない。
エントリーは、大会ホームページ(www.haruna‐hc.jp)で受け付ける。問い合わせは実行委員会事務局(☎027・374・6715)へ。

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