高山植物の女王「コマクサ」が見ごろ　専門ガイドと楽しむ池之平湿原ウォーキングイベント（群馬・嬬恋村）

群馬県嬬恋村田代のホテル「休暇村嬬恋鹿沢」は7～8月、近くにある池之平湿原でガイド付きのウォーキングイベントを開く。希少な高山植物の見頃に合わせ、専門ガイドと共にコースを散策する。

池之平湿原は標高2000メートルにある湿原。地形と気温差から特有な気候条件にあるため、里山に生息する動植物と3000メートル級の山岳地帯でしかみられない動植物が混在。コマクサをはじめ、レンゲツツジやヤナギランなどが咲き誇り“高山植物の宝庫“と呼ばれている。

同イベントではガイド歴6～7年のスタッフが、高山植物や湿原が生まれた歴史などを解説する。コースは整備された木道で高低差が小さく、初心者でも歩きやすいという。

同ホテル副支配人の真嶋祐介さんは「希少な植物がたくさんあります。ガイドと一緒に歩くと楽しさも倍になると思われますので、是非お気軽にお越しください」と呼びかけている。

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池の平湿原ガイド付きウォーク
開催日　7月3～28日、8月14～31日（土・日を除く）
参加費　1000円（ガイド料）
定　員　9人
申　込　鹿沢インフォメーションセンター（☎0279-80-9119）、休暇村嬬恋鹿沢（☎0279-98-0511）が電話での事前予約を受け付けている

休暇村嬬恋鹿沢（公式サイトhttps://www.qkamura.or.jp/kazawa/）はお薦めの宿泊プランを用意している