県のすき焼きCM 県産食材の魅力伝える
上毛新聞
2017年1月4日
県が制作した「ぐんまのすき焼き」のテレビCM=写真=が1月から放映される。1日にテレビ朝日、4日に群馬テレビでそれぞれ始まり、月末までを予定。下仁田ネギや上州和牛、調理中の鍋をクローズアップ映像で紹介し、県産食材の魅力を県内外に発信する。
テレビCMは15秒間。複数食材の品質の良さをアピールした後、煮え立つ鍋の映像に「すき焼き自給率100%」の文字を重ね、併せて雄大な自然も紹介する内容だ。
テレビ朝日は首都圏向けで、午前9時55分~正午の間に計50回を予定。群馬テレビは午後6時~7時のニュース番組の時間帯に1日1回、計20回放映する。
テレビとは別に、JR高崎駅構内の改札口近くと新幹線ホームのデジタルサイネージ(電子掲示板)で1~3月、早朝から深夜まで繰り返し上映。動画投稿サイト「YouTube(ユーチューブ)」のほか、各種イベントでも紹介する計画だ。
県ぐんまブランド推進課は「CMを通じて魅力を知ってもらい、県産農畜産物の消費拡大につなげたい」としている。