【動画】「たてばやし花菖蒲まつり」の前にハナショウブの「花摘み」を実演（群馬・館林市）

群馬県館林市の初夏を彩る「たてばやし花菖蒲（はなしょうぶ）まつり」（6月3～18日）が始まるのを前に、館林市観光協会（正田隆会長）は30日、同市尾曳町の館林花菖蒲園でハナショウブの花がらを摘み取る「花摘み」の実演を公開した。そろいの作務衣（さむえ）と花笠を身に着けた同協会と市つつじのまち観光課の女性職員3人が、デモンストレーションとして園内を回って手入れした。

花摘みは咲き終えて枯れた花を摘んで二番花（にばんか）の開花を促し、見た目を美しく保つ作業。4日は新旧のミス館林フラワーレディ4人が「花摘み娘」として登場し、実演する。

デモンストレーションした3人は「見た目がきれいになっていく花の姿を見てやりがいを感じた。4日はミス館林の頑張る姿が見られるのでぜひ来てほしい」と来場を呼びかけた。

同協会によると、五分咲きでまつりが始まる今週末から見頃となる見込み。花摘みの実演は午前10時と同11時の2回で各10～15分間。入場無料。問い合わせは同協会（☎0276-74-5233）へ。