栃木県内のおすすめ紫陽花(あじさい)スポット5選! 名所の見頃時期、イベント情報をおさらい

2023年6月1日

傘の出番が増え、気分が沈みがちな6月。そんな梅雨時期に一服の清涼剤となってくれるのが紫陽花(あじさい)の花々だ。見頃を前に、栃木県内にある「紫陽花の名所」と例年の見頃時期、イベント情報をおさらいする。

☆太平山(栃木)

太平山神社に続く表参道の「あじさい坂」が有名。約1000段の石段の両脇に、青や紫に色づいた約2500株が咲き誇る。6月中旬から7月上旬にかけては「とちぎあじさいまつり」が開かれる。

住所:栃木県栃木市平井町
例年の見頃:6月下旬~7月上旬
詳細:栃木市観光協会(https://www.tochigi-kankou.or.jp

⇒2022年の太平山「あじさい坂」のアジサイ

☆磯山神社(鹿沼)

緑に囲まれた境内や参道に28種約2500株のアジサイが彩りを添える。6月中旬から7月上旬には「磯山神社あじさい祭り」が開かれ、提灯によるライトアップも予定されている。

住所:栃木県鹿沼市磯町66
例年の見頃:6月中下旬~7月上旬
詳細:鹿沼市観光協会「鹿沼日和」(https://kanuma-kanko.jp

⇒2022年の磯山神社のアジサイ【動画】

☆天満宮(芳賀)

400株以上の水色やピンク、紫など色とりどりのアジサイが境内を彩る。6月1日から「夏詣・あじさい祭」が開かれ、期間限定の「あじさい守」や「御朱印」が頒布される。

住所:栃木県芳賀町西水沼1723
例年の見頃:6月中旬~7月上旬
詳細:天満宮(https://hagatenmangu.com

⇒2022年の天満宮のアジサイ

☆黒羽城址公園(大田原)

北那須最大の規模を持つ城郭だった黒羽城跡に整備された園内には、約40種6000株のアジサイが咲く。例年、開花時期には「くろばね紫陽花まつり」が開かれ、花見客でにぎわう。

住所:栃木県大田原市前田
例年の見頃:6月下旬〜7月上旬
詳細:大田原市観光協会(https://www.ohtawara.info/index.html

⇒2021年の黒羽城址公園のアジサイ

☆鷲子山上神社(那珂川)

那珂川町と茨城県常陸大宮市の県境にある神社の境内には約80種2000本のアジサイが植栽されている。「フクロウの神社」としても知られ、120体のフクロウ像との“競演”も楽しめる。

住所:栃木県那珂川町矢又1948
例年の見頃:6月下旬~7月中旬
詳細:鷲子山上神社(https://www.torinokosan.com

⇒2021年の鷲子山上神社のアジサイ

*最新の開花状況やイベント情報は各施設または観光協会のホームページなどでご確認ください

⇒群馬・太田にも名所があった「群馬のアジサイ寺」
⇒茨城・水戸八幡宮にはアジサイ柄の限定御朱印