道の駅にモニュメント 「シルバニアファミリー」は壬生生まれ

【壬生】国谷の道の駅みぶ（みぶハイウェーパーク）に「シルバニアファミリー」のモニュメントと駅名看板が設置され、２５日に完成式典が行われた。

シルバニアファミリーは、玩具メーカーのエポック社（東京都台東区）の人気キャラクター。おもちゃの町で製造されており、町と同社の協力で設置が実現した。お目見えしたのは玩具の１０倍サイズの「おでかけファミリーカー」「ショコラウサギの家族」のモニュメントと、町特産のイチゴとシルバニアがコラボレーションした２メートル四方の看板２枚。

式典ではショコラウサギの「フレア」も登場し、小菅一弥（こすげかずや）町長は「シルバニアは町の誇り。道の駅がさらに活性化すれば」とあいさつ。同社の寺島徹（てらしまとおる）常務が「約４０年前に壬生で誕生し、世界中で愛されている」と述べ、テープカットをした。

この日、ハイウェーパークには菓子や玩具を販売する「シルバニア森のキッチンちいさなスイーツショップ　道の駅みぶ店」も開店。千葉市若葉区、保育士清水理菜（しみずりな）さん（３５）は「モニュメントはとてもかわいい。シルバニアが壬生で作られているのは知らなかった」と話していた。