益子へさらなる集客を 来月、都内から1泊ツアー 絵付け体験など企画 20事業者がプロジェクト

下野新聞
2023年1月25日

【益子】飲食店や農業生産者などの20事業者が取り組む「益子・土のガストロノミーツーリズムプロジェクト」のモニターツアー商品が完成した。都内と益子を往復するツアーで、2月に1泊2日の日程で実施される。町内へのさらなる集客を目指し、益子焼の絵付けなど四つの体験プログラムや、コース料理の特別ディナーを用意した。

プロジェクトは、一般社団法人「ましこラボ」が観光庁の「地域独自の観光資源を活用した地域の稼げる看板商品の創出事業」の公募に申請して採択され、昨年6月に始まった。

20事業者には陶芸家、陶器販売店、宿泊施設、道の駅ましこなども含まれ、ワークショップや都内での試食会を開催し、ツアー商品を仕上げた。

体験プログラムでは、濱田庄司(はまだしょうじ)記念益子参考館で専門ガイドから益子焼の歴史の説明を受けたり、登り窯を見学したりするほか、イチゴ狩りや酒蔵見学・利き酒を企画した。ましこラボは「いろいろな方に益子の魅力を体験してもらいたい」としている。

数回のワークショップを経て開発した特別ディナーは「益子の土と風土から生まれたさまざまな新鮮な野菜を中心に、栃木の食材を使って創意工夫を重ねた料理」(ましこラボ)。宇都宮市内のフランス料理店シェフ音羽創(おとわそう)さんが監修した。

ツアー日程は2月7、8日。初日の午前8時、東京駅をバスで出発し、翌日午後6時帰着を予定する。陶器街である城内坂を自由に散策したり、道の駅ましこを訪れたりしてもらうようにした。募集定員は20人。料金は2人1室利用で1人(6歳以上)2万5千円。ツアーは阪急交通社が担当する。