赤城山雪まつり、28日から前橋市の赤城大沼周辺で開催 期間を大幅拡大、冬レジャーもより充実
赤城山の冬のレジャーの楽しみ方を発信する「AKAGI WHITE WEEK2023(第34回赤城山雪まつり)」が28日~2月5日、前橋市の赤城大沼周辺などで開かれる。例年は1日限定のイベントだったが、期間を大幅に拡大。主催する実行委員会は、市が進めるスローシティー運動に沿い「じっくりと楽しんでもらい、赤城山のファンを増やすため」としている。
例えば、従来は1日限定だった名人に手ほどきを受ける氷上ワカサギ釣り体験は、28日と2月1日に分散して実施する。定員をそれぞれ10組に絞ることで手厚い指導が受けられるようになり、防風テントも全組に提供できる。事務局の前橋観光コンベンション協会は「分散開催で、より充実した体験を味わってもらえるはず」と期待を込める。
体験型のアクティビティーは他に、中学生以下のスキー教室(2月4日)、スノーシューハイキング(同)、雪中キャンプ(28日と2月4日の宿泊)がある。
期間中は、ワカサギ釣り体験のレンタル1割引き、オリジナルのワカサギビスケット販売、台湾のランタン展示と台湾グルメ販売なども行われる。
体験型のアクティビティーは有料で、事前予約が必要。一部は定員に達している。詳細と予約は、同協会のサイトへ。問い合わせは同協会(平日午前8時半~午後5時、☎027-235-2211)へ。