気軽に楽しむグランピング 明盛宏産、小山に整備

下野新聞
2022年12月8日

砕石・産業廃棄物リサイクル業の明盛(めいせい)宏産(群馬県桐生市、山野井清朗(やまのいきよあき)社長)は7日までに、小山市鉢形に宿泊できるグランピング施設をオープンした。キャンプなどのアウトドア人気を受け、整備した。

直径約6メートルのドーム型テントが3サイトあり、それぞれクイーンサイズのベッド2台、エアコン、冷蔵庫などを完備する。室外にはシャワーやガスコンロなども備え、周辺の植物などで南国の雰囲気を演出した。

同社は、約1年前から同所の竹林約1・7ヘクタールを「水遊園Camp Field」として整備。その一角にグランピングエリアを設けた。他にキャンプ場(12サイト)やBBQエリア、ドッグランエリアもある。

同Fieldの隣接地には昨春オープンした釣り堀が併設されており、釣りも楽しめるグランピング施設として売り出す。柳原未来子(やなぎはらみきこ)チーフ(38)は「隣接する釣り堀と併せて、特別な気分をゆっくり楽しんでほしい」と話している。

グランピング施設の利用料金はシーズンによって異なる。今月末までは素泊まりが大人1人1泊1万円、小学生以下同5千円。1サイト4人まで。

(問)水遊園Camp Field0285・37・6376。