14日から宇都宮で自転車ジャパンカップ 配信やPVも実施

下野新聞
2022年10月12日

国内外18チームが参加するアジア最高位の自転車ロードレース「2022ジャパンカップ」が14〜16日、宇都宮市中心部の大通りや市森林公園周回コースで開かれる。市は、ドローンによる映像配信やパブリックビューイングなどのさまざまなイベントでレースを盛り上げる。

映像配信は、市森林公園のロードレースと、今大会から大通りのクリテリウムも、動画サイト「ユーチューブ」で配信する。

ロードレースの一部について、観戦者は見学できないことから、ドローンによる空撮を実施、迫力ある映像を届ける。映像には、大谷や餃子(ぎょうざ)など観光資源の情報を挿入し、市をPRする。

パブリックビューイングは、クリテリウムがオリオンスクエア(宇都宮市江野町)、ロードレースはFKDインターパーク(宇都宮市インターパーク6丁目)に加え、今大会からベルテラシェ大谷(宇都宮市大谷町)でも実施する。

人気マンガ「弱虫ペダル」ともコラボレーション。作者の渡辺航(わたなべわたる)さんによるトークショーやパレードランも予定されている。

市都市魅力創造課は「3年ぶりの開催となり、市を世界にPRする絶好の機会。子どもから大人まで楽しめる自転車の祭典にしたい」としている。

イベント情報はジャパンカップのホームページなどで発信している。

下野新聞は14日付の朝刊と電子版にジャパンカップ特集を掲載する予定。