英語で外国人お出迎え 小中学生が観光案内

下野新聞
2016年10月25日

 【日光】小来川小中の児童と生徒が24日、JR日光駅玄関で、外国人観光客に英語で観光地を案内し、歓迎した。
 英語の授業の一環で、英会話を実践し、地元の伝統文化でもてなそうと、行楽シーズンに合わせて昨年3月から始め4回目。

 児童13人、生徒14人が参加。午前11時半ごろ、欧米、アジア各国の観光客が続々と下車し、中学生が「日光和楽踊り」の演奏で出迎えた。

 小中学生がペアを組み、事前に考えたお勧めの観光ポイントなどを説明。「日光にようこそ」などと外国人に笑顔であいさつし、積極的に会話を交わした。

 名産品の湯波を紹介した中学3年の大出裕香(おおいでゆうか)さん(15)は「ぜひ食べてもらいたくて勧めました。緊張せずに、うまくコミュニケーションができたと思います」と感想を話していた。

地図を開く 近くのニュース