俳優・川岡大次郎さん、那須塩原に体験移住 テレビ朝日で番組放送、市の魅力発信

下野新聞
2016年10月19日

 【那須塩原】芸能人が地方に数カ月間移住し、その生活ぶりを密着取材するテレビ朝日のドキュメンタリーバラエティー「イチから住(じゅう)~前略、移住しました」で大阪府出身の俳優川岡大次郎(かわおかだいじろう)さん(38)の那須塩原編が今月上旬から放送されている。

 市シティプロモーション課は「川岡さんの反応はとても新鮮で、われわれも市の魅力を再発見できる。番組を通じ多くの人に地域の温かさや暮らしの豊かさなどに気付いてほしい」と効果を期待している。

 同局は「那須塩原は温泉や自然が豊富で、東京から新幹線で最短約1時間というアクセスの良さもあり、移住先としては最適な場所。川岡さんと同世代の移住者も増えている」と説明し、川岡さん独自の表現で市の魅力を発信していく。川岡さんは市内の木造2階建て住宅を借り、新生活をスタートした。

 番組は芸能人がその土地ならではの仕事を探し、移住生活を視聴者も追体験できるのが特徴。放送は毎週日曜午後6時半からで次回は23日の予定だ。

 塩原のアウトドア会社に勤務先が決まった川岡さんは「何が起こるか分からないドキドキ感を楽しみながら、そば作りやスキーにも挑戦したい」と意欲を見せている。

イチから住(いちからじゅう) ~前略、移住しました~|テレビ朝日
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