各時代の名車を展示 スバルビジターセンター

上毛新聞
2016年9月9日

《駆け続け1世紀 SUBARUの街から》

ㅤ富士重工業の歴史を各時代の名車とともに紹介する、自動車工場見学施設「スバルビジターセンター」(太田市庄屋町)。2003年7月に同社創立50周年を記念して、群馬製作所矢島工場内に開設された。
ㅤ展示ホールには、ユニークなデザインにより「てんとう虫」の愛称で親しまれた「スバル360」 をはじめ、試作で終わった幻の名車とされる「スバル1500」、モーターショーに出品した近未来的デザインの「ヴィジヴ2コンセプト」などを展示している。
ㅤ年間約10万人の見学者を受け入れ、その9割ほどを小学生が占める。2014年に来場者数が100万人を超えた。子どもたちが地元産業を知る学習の場となっている。

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