《上州真田》漆塗りの馬鎧展示 中之条・ミュゼ

上毛新聞
2016年7月29日

ㅤ戦国時代に使用されていたとされる馬鎧(よろい)の展示が27日、中之条町歴史と民俗の博物館「ミュゼ」で始まり、来館者の関心を集めている。
ㅤ馬鎧は、馬に装着させていた鎧で、乾燥させた革に漆を塗るなどして作られている。重さは10キロ程度。仮面は、相手を威嚇するために着けていたという。
ㅤ同館によると、戦国時代の吾妻・利根について記された「加沢記」にも、真田家に仕えた忍者、唐沢玄蕃が中山城(現在の高山村)から盗み、持ち帰った品としても登場するという。担当者は「展示されている馬鎧は、吾妻地域で使用されたものではないが、馬鎧を参考に、当時の馬の大きさなども分かる貴重な品」と話した。
ㅤ展示品は埼玉県川越市の川越歴史博物館に所蔵されているもので「ミュゼ」の企画展「真田氏と戦国時代の吾妻」に合わせて、来月8日までの期間限定で展示する。
ㅤ問い合わせはミュゼ(電話0279・75・1922)へ。

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