なかがわ水遊園が15周年 大田原
下野新聞
2016年7月16日
展示の柱の一つに「アマゾン川」を据え、淡水魚メーンの水族館として国内有数の規模を誇る県なかがわ水遊園の開園15周年記念式典が15日、大田原市佐良土の同園で行われた。地域の市町や住民などと連携して、多くの人々に支持されるまでになった歩みを振り返り、節目を祝った。
同園は2001年に開園し、世界最大級の淡水魚ピラルクーをはじめ、約300種2万匹の生き物を展示。メイン施設「おもしろ魚館」の入館者は15年度末で約370万人に達した。
式典では来賓を代表し福島泰夫(ふくしまやすお)那珂川町長が「県内屈指の観光施設で、地域活性化に大きな役割を果たしてきた」とたたえた。高橋啓一(たかはしけいいち)園長は「気持ちを新たにして地域に貢献できるよう努力していく」と述べた。
また、ピラルクーを模した長さ約5メートルの竹工芸作品を同園に寄贈した同市の竹芸家八木沢正(やぎさわただし)さん(62)に感謝状が贈られた。
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