海水浴場6カ所、市民ら1000人が汗 日立
茨城新聞
2016年7月3日
海水浴シーズンを前に、日立市にある六つの海水浴場で2日朝、市職員やボランティアによる海岸清掃「ビーチクリーンキャンペーン」が実施された。
清掃活動には企業や各種団体、地域住民らが参加。6カ所で合計約1000人が1時間のごみ拾いに汗を流した。久慈浜海水浴場の清掃には、小川春樹市長も参加して砂浜の瓶や缶、ペットボトルなどを拾い集めた。小川市長は「県内一きれいなビーチでおもてなしをしたい」と話した。
南北28キロの海岸線を擁する同市では、北から伊師浜、川尻、会瀬、河原子、水木、久慈浜の各海水浴場が16日から8月14日まで開設される。期間中の8月7、14日(午前10~11時)には海水浴客にも協力してもらうビーチクリーンキャンペーンを予定している。
県が6月20日に発表した県内海水浴場の水質調査結果では、同市内6カ所を含め、18カ所全てで国の水質判定基準をクリアしている。
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