駅長制服姿「パチリ」 土浦、常磐線120周年で催し

茨城新聞
2016年7月3日

JR常磐線の開業120周年に合わせ、記念イベント「土浦おこさまふれあいまつり」が2日、土浦市役所うらら広場で開かれた。会場には多くの親子連れらが集まり、子どもたちが駅長の制服を着て写真撮影できるコーナーには長い列ができた。

「子ども駅長」は真っ白なダブルボタンの制服に袖を通し、帽子をかぶって特急車両E657系の模型と並んで写真を撮った。

常磐線が好きと言う牛久市の島田晃生(こう)君(4)は、帽子のつばに触れ、敬礼のポーズを決めた。島田君は「うれしかった。将来は電車の車掌さんになりたい」と話していた。

常磐線は1896(明治29)年12月25日、田端-土浦駅間が開通。南千住、北千住、松戸、柏、我孫子、取手、藤代、牛久、荒川沖の9駅も120周年を迎える。

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