冬栃木美術・芸術健やかな成長願い命吹き込む 佐野 ひな人形作り大詰め下野新聞2016年1月21日 県内のひな人形の生産地として知られる佐野市で、人形作りが大詰めを迎えている。 同市植下町の吉貞人形工房では、国の「現代の名工」に選ばれた吉田吉貞(よしだよしてい)さん(81)と哲也(てつや)さん(54)親子らが作業を行う。20日は、着物を着せた人形の腕を曲げ動きをつけた後、顔を入れ込み一つ一つ丁寧に完成させた。命を吹き込まれたかのような表情豊かで、色あでやかな人形が次々と工房に並んだ。関連ニュース 稲わら素材のアート完成 鹿沼・中粟野地区 文星芸大と地域が連携 大作70点ずらり 図録表紙絵も展示 院展宇都宮展が開幕 上位入賞者を表彰、下野教育美術展・小中の部 宇都宮で中央展、28日まで 足利銘仙ローマへ 国交150年、文化PR 2016年春、足利市立美術館が企画 立ち上る炎 益子・大登り窯復活、焼き上げ大詰め 益子・大登り窯本焼きルポ 益子、笠間の陶芸家が作業 画家・清水登之のいた大正のパリ、シャンソンで思いはせ 栃木・蔵の街美術館で演奏会 旧・帝国ホテル「大谷石」の柱、宇都宮美術館で展示へ 建築家フランク・ロイド・ライト設計 地図を開く 近くのニュース