GWはお得な古民家で 17日から桐生再生 食事や休憩場所に
上毛新聞
2021年4月19日
桐生市で観光周遊用の低速電動バス「MAYU(まゆ)」の運行などを手掛ける桐生再生(同市東久方町、清水宏康社長)は17日~5月9日、同所にある古民家「四辻(よつじ)の斎嘉(さいか)」の部屋を特別料金で貸し出すゴールデンウイーク(GW)限定企画を実施する。
2月から新事業で大正期建築の同古民家の部屋をレンタルスペースとして開放しており、レジャーや観光で訪れる人の休憩などに活用してもらう。
「古民家で過ごす。くつろぎプラン」と題して実施。山田製作所桐生が岡動物園などに出掛けたり、重要伝統的建造物群保存地区(重伝建)を散策したりする際の駐車場や食事スペースの確保、休憩場所としての利用を想定している。
料金は1組2000円で、ふすまや障子で仕切られた和室1部屋(1階6畳または2階10畳)と駐車場1台分を1日(午前9時~午後5時)使用できる。1日2組限定。
予約は使用の3日前から受け付ける。テークアウトの料理や出前といった飲食物の持ち込み可。別料金で建物内の喫茶コーナーも利用できる。水曜定休。
同社は「伝統的な古民家の魅力や大正時代の雰囲気を体験してもらいたい」としている。問い合わせは同社(?0277-46-6916)へ。(千明良孝)