世界遺産冬栃木歴史神社年越し八乙女ら願い込め新年準備 日光二荒山神社で幣束づくり下野新聞2015年12月2日 【日光】師走に入った1日、山内の日光二荒山神社で、八乙女(やおとめ)(みこ)による幣束(へいそく)作りが始まった。新年を迎える準備として恒例となった風物詩で、作業は中旬まで続く。 同神社は毎年1日から、「家内安全」や「無病息災」を願う幣束を手作りしている。幣束の色は3色で、白は神棚や部屋、青は水場、台所など火を使う場所には赤を供える。 4人の八乙女たちは木づちと刃物で裁断した和紙を稲妻形に折り、約30センチのシノダケに挟んでいった。 完成した幣束は22日の頒布祭(はんぷさい)で頒布するという。関連ニュース 節目の年、感謝込めすす払い 日光二荒山神社の神橋 400年大祭記念し、栃木県書道連盟が大揮毫 日光東照宮 おかえり「眠り猫」 日光東照宮、修理終え取り付け 日光東照宮の参拝客、5年ぶり180万人超え 2015年まとめ 日光東照宮・陽明門 大修理を終え5年ぶりすす払い 新年の空、勇壮な放物線 日光二荒山神社中宮祠「武射祭」 感謝込め、裁縫上達願う 宇都宮二荒山神社で針供養 「眠り猫」「三猿」塗り直し修理へ 日光東照宮 地図を開く 近くのニュース