東海駅前のイルミ点灯 合唱団がXマスソング
茨城新聞
2015年12月2日
クリスマスを前に東海村のJR東海駅西口で1日、同村商工会青年部(佐藤健太朗部長、部員33人)が手作りしたLED電球約2万8千個のツリーと光のトンネルのイルミネーションが点灯した。駅前のイルミネーション設置は初めて。点灯時間は午後5時~午前0時。来年1月17日まで続けられる。
同駅前で開かれた点灯式には山田修村長のほか、点灯を心待ちにしていた200人を超す家族連れが集まった。参加者の中からジャンケンで点灯する人を選び、カウントダウンの声が響く中、家族と来た6歳の男の子が元気よくスイッチを押した。その後、同村少年少女合唱団がクリスマスソングを歌って点灯を祝福した。
ツリーは高さ約6メートル。ツリー脇の光のトンネルは長さ約10メートル。大人2人と子どもが並んで通れる広さがある。商工会青年部が「光のサポーター」(1口500円)として賛同者を募り、記念バッジを製作して協力を呼び掛けた。集めた協力金は約1500口。9月ごろから仕事終了後に集まって手作りした。
山田村長は「若い経営者たちが立派なイルミネーションを作ってくれ、こうして村民らが集まってくれたのがうれしい」などと話していた。
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