「スーパーフルーツトマト てるて姫」発売 協和園芸開発 大玉、甘く濃厚
茨城新聞
2021年3月7日
農産物の仕入れや販売を手掛ける協和園芸開発(筑西市)は、グループ会社が生産するフルーツトマトのうち、高品質な商品を「スーパーフルーツトマト てるて姫」として発売した。
栽培管理を工夫し、より濃厚な味わいが特徴という。大玉で甘く濃厚、ゼリー質が少なく果肉が厚いため食べ応えがある。商品名は一般から募集した約3500件の中から決定。同市協和地区に伝わる小栗判官伝説に登場する「照手姫」から名付けられたという。
グループ会社「新桜川グリーンファーム」などが生産し、1月下旬~6月に出荷する。化粧箱での販売となり、小箱(約800グラム)が1600円、中箱(約1.3キロ)が2200円、大箱(約3キロ)が3700円(いずれも税抜き)。県内では同社の直売所「KEK直営岩瀬直売所」(桜川市下泉)、「KEK直営協和直売所」(筑西市門井)の2カ所で販売する。
協和園芸開発は「食べて感動してもらう機会を増やし、コロナ禍を乗り越える手助けができたら」としている。
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