旬のイチゴで花束を 真岡の生花店 生産日本一もPR
下野新聞
2020年3月26日
【真岡】地元産の旬のとちおとめをふんだんに使った「いちごのブーケ」を久下田のフラワーショップ「花良(はなよし)」(角田薫(つのだかおる)代表)が考案し、常連客らを喜ばせている。
イチゴの生産地日本一の市を生花でもPRしようと、角田代表の長女でフラワー装飾技能士1級の資格を持つ裕美(ゆみ)さん(36)が初めて挑戦。送別会の贈呈用などに、木ぐしに刺した約20粒を中央に配置し周囲をカラーやカスミソウ、モンステラやレザーファンの葉など注文に応じてアレンジした「いちごのブーケ」を作っている。
新型コロナウイルスの影響で、同店も売り上げは例年に比べ約3割減という。裕美さんは「目で見て楽しんだ後は、旬のイチゴをデザートとして味わえる。新作で『日本一のいちごのまち』も応援していきたい」と意欲を見せている。
販売は5月まで。価格は2千円(税別)から。(問)同店0285・74・0340。
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