エンタメ・文化パワースポット世界遺産寺春栃木自然花・植物こも外し 春の訪れ実感 日光山輪王寺下野新聞2020年3月17日 【日光】山内の世界遺産日光山輪王寺の庭園で12日、早春の風物詩「こも外し」が行われ、冬の装いを解いた。 昨年秋、樹木を害虫から守るため樹齢65~215年ほどのアカマツやクロマツ45本にこもを巻いた。3月5日前後の啓蟄(けいちつ)に外すのが通例だが、寒さの厳しい日光では、1週間ほど遅れて作業する。 午前8時半。春とはいえ、朝方はまだ風が冷たい中、造園業者の作業員6人が本堂(三仏堂)周辺のこもを次々と外していった。 菅原道信(すがはらどうしん)教化部長(53)は「この作業が終わり、日光山にも春が訪れるんだなと感じます」と話していた。関連ニュース コロナ収束願い延年舞 日光山輪王寺 お帰りなさい馬頭観音 修復から戻り組み立て 日光山輪王寺 “遠隔祈願” お札は郵送 日光山輪王寺 「未来・無限」テーマ 富岡製糸場できょうから花まゆ展 「落ちない 滑らない」 合格祈願マンホールカード つくば市限定配布 来月23日「紅い襷」トーク 富岡 「古里の魅力 伝えたい」 シルクレディに北村さん石田さん 富岡 《絹の国サミットin藤岡》基調講演「歴史に学ぶリーダーの資質」 作家 童門冬二さん 「忍びざるの心」大切 地図を開く 近くのニュース