歴史神社茨城楼門、1年のすす払い 鹿島神宮 神職と巫女が清める茨城新聞2019年12月2日師走に入った1日、鹿嶋市宮中の鹿島神宮(鹿島則良宮司)で恒例の「すす払い」神事があり、神職らが国重要文化財の楼門の1年間のほこりを払い落として清めた。すす払いは、「御煤(おすす)おろし」とも呼ばれ、古くから行われてきた伝統行事。狩衣(かりぎぬ)姿の神職と千早(ちはや)姿の巫女(みこ)が、長さ約5メートルの「オスス竹」を使い、なでるようにほこりを払った。家族4人で神事を見守ったひたちなか市の会社員、三上佳子さん(54)は「厳かな雰囲気で自分も清められた気がする」と話した。同神宮ではこの後、新年を迎える準備が本格化する。関連ニュース 笠間稲荷神社 新大鳥居 大しめ縄復活 豆力士 衣装お披露目 「延方相撲」28日開催 潮来 ご神体移し本殿修復へ 石岡・常陸国総社宮 幕末の志士子孫、玉串ささげ慰霊 水戸、回天神社秋季大祭 《いばらき紀行》神意の馬頭木 大杉神社(あんばさま) 稲敷市 「神の道」歩き好評 鹿嶋市内の史跡・自然巡り 市民団体がガイド役 七五三 境内華やか 笠間 鹿島神宮で流鏑馬神事 人馬一体に歓声 地図を開く 近くのニュース