ポインセチア 鮮やかな赤に 河内、出荷ピーク

茨城新聞
2019年11月17日

クリスマスの時期に人気があるポインセチアの出荷がピークを迎えた。花卉(かき)生産育種販売のゲブラナガトヨ(河内町田川)では、従業員が鮮やかな赤に染まったポインセチアを箱詰めするなど、出荷作業に追われている。

同社によると、出荷している鉢の大きさは直径約7センチと小ぶりのものが中心で、机の上や窓辺など場所を選ばず気軽に飾れるとして人気が高い。葉にラメや雪を模した飾りが付けられたものもあるという。

同社の荒井ひろこ常務(54)は今夏の猛暑や台風15号による停電の影響で生産に苦労したといい、「良い出来栄え。鮮やかな赤いカラーを楽しんでもらいたい」と話していた。

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