練り切りのぐんまちゃん 桐生の舟定
上毛新聞
2019年9月26日
ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会を盛り上げようと、創業90年の老舗和菓子店の舟定(桐生市本町、東山迅児社長)は「ねりきりぐんまちゃんラグビー」を発売した=写真。大会期間中の11月上旬まで販売する。
練り切りは約5センチ四方。コーヒーを混ぜた白あんで縫い目まで緻密に再現したラグビーボールを、ぐんまちゃんが手にしている。「桜の戦士」と称される日本代表にちなみ、土台はピンクにした。
東山社長(49)は「ラグビーボールを左右対称に成形するのに苦労した。観戦しながら食べてほしい」と話している。
同店では白あんをベースに、ぐんまちゃんをかたどった練り切りを製造販売している。24日から10月中旬まではハート、今月下旬から10月末までハロウィーンの期間限定ぐんまちゃんもそれぞれ販売する。
練り切りはいずれも500円。午前9時~午後6時半。不定休。問い合わせは同店(電話0277-44-5475)へ。