桐生で「北関東ウマいもん合戦」 あぶらや板倉王座奪還
群馬、栃木、茨城のご当地グルメの祭典「北関東三県ウマいもん合戦in桐生」(同実行委主催)の表彰式が29日、桐生市民体育館で開かれ、来場者の人気投票で1位に輝いた和膳処あぶらや(板倉町)など上位5店にトロフィーが贈られた。あぶらやは2015年以来、2年ぶりの栄冠に輝いた。
あぶらやは、わさびやユズ味などの「雷電いなり」や、ミート工房かわば(川場村)と協力した「山賊焼」を販売。店主の延山知正さん(42)は「昨年は2位で悔しい思いをしたので、気合を入れ直して臨んだ」と、王座に返り咲いた喜びを語った。
イベントは28日に同市運動公園で開かれ、63ブースが出店、約4万5千人が来場した。29日は悪天候のため、表彰式のみの開催となった。
1位を除く上位店は次の通り。
②桐生うどん会(桐生市)③桐生第一高調理部(同)④佐野らーめん会(栃木県佐野市)⑤みそ家米ぞう(同県小山市)
道の駅グルメは栃木「もてぎ」V
道の駅グルメの一番人気を決める「道―1グランプリ」(同実行委主催)の表彰式が29日、桐生市民体育館で開かれ、道の駅もてぎ(栃木県茂木町)が初開催だった昨年に続いてグランプリを獲得した。
もてぎは、同道の駅のラーメン店「十石屋」の「もてぎのゆず塩ら~めん」を販売。同店の北上誠代表(43)は「茂木町を知ってもらうきっかけになればうれしい」と連覇を喜んだ。
イベントは「北関東三県ウマいもん合戦in桐生」と同時開催。全国から28店が出店し、自慢の味を競い合った。
グランプリを除く入賞団体は次の通り。
おおとう桜街道(福岡県大任町)、おおた(太田市)、うずしお(兵庫県南あわじ市)、白崎海洋公園(和歌山県由良町)、さかい(茨城県境町)、若狭おばま(福井県小浜市)、くろほね・やまびこ(桐生市)
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