雨中の県都 4万8000人熱狂 ジャパンカップクリテリウム
下野新聞
2017年10月22日
アジア最高位の自転車ロードレース「2017ジャパンカップサイクルロードレース」は21日、宇都宮市大通りで市街地周回レース「クリテリウム」を行い、雨の中で4万8千人(主催者発表)が国内外トップレーサーの走りに熱狂した。
8回目となる今年は世界的な英雄アルベルト・コンタドール(スペイン)が所属するトレック・セガフレード(米国)など国内外15チーム74選手が出場。上河原交差点から東武馬車道通り入り口までの特設周回コース(1周2・25キロ×17周=全長38・25キロ、パレード2周含む)で争った。
初めて雨の中での開催となり、マルコ・カノラ(イタリア、NIPPO・ヴィーニファンティーニ)が最終直線のスプリント勝負を制して初優勝を飾った。
大会最終日は22日午前10時から、同市森林公園周回コースで本戦のロードレースを行う。
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