地元食材アピール 「高崎おかみ弁当」 23日、限定150食

上毛新聞
2017年9月13日

高崎市内の女性経営者らでつくる高崎おかみさん会(深沢るみ会長)が、地産地消にこだわった「高崎おかみ弁当」を考案した。2009年に販売し、好評だった「高崎観音弁当」に続く企画。今月23日にJR高崎駅近くで開かれる「高崎鉄道ふれあいデー」で限定150食を販売する。
同会の呼び掛けに応じた海鮮ダイニング美喜仁館高崎店(高崎市貝沢町)と共同開発した。会員33人のアンケートを基に、県内産の麦豚を使ったしそカツをはじめ、高崎市産のカボチャのサラダ、みかんぽん酢で味付けした下仁田こんにゃくなどを入れた。
深沢会長や大類房子副会長ら役員4人が11日、高崎市役所を訪れ、富岡賢治市長に弁当完成を報告した。富岡市長は試食し、「量がちょうど良く、おいしかった。ただ、高崎らしさが見て分かるようにした方が良い」などと助言。4人は「参考にさせていただきます」と応じた。
1食千円。鉄道ふれあいデーでの販売後は、注文販売を開始する予定。注文は1週間前までで、20食から受け付ける。問い合わせは美喜仁館高崎店(☎027・364・3377)へ。

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