栃木県さくら市で「きつねの嫁入り」華やかに 花嫁・花婿役に県内外から3組が参加
下野新聞
2025年11月1日

キツネに似せた化粧の花嫁・花婿らが参加する「きつねの嫁入り」(実行委員会主催)が26日、栃木県さくら市喜連川で行われた。今年は雨のため、喜連川公民館内を約150人が「コーン」と調子を取りながら楽しげに練り歩いた。
「かつてキツネが多い喜連川は『きつねがわ』と呼ばれ、山裾に赤い火がともる『きつねの嫁入り』が見られた」という昔話に由来する。
花嫁・花婿役には抽選で選ばれた宇都宮市、山本茉都佳さん(33)と健太さん(33)、神奈川県伊勢原市、松田莉華さん(26)と聖史さん(28)、さくら市、相馬亜紀さん(34)と諒大さん(34)の3組が参加した。
相馬さん夫妻は「写真を撮ってもらったり、知り合いにおめでとうと言ってもらったりしてうれしかった」と話した。
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