「春夏秋冬感じて」　写真家・大島さん48点　潮来で作品展　23日まで　茨城

台湾出身で栃木県小山市在住の写真家、大島玲子さんの写真展「四季のうつろい」が、茨城県潮来市潮来の水郷まちかどギャラリーで開かれている。全国各地の桜の名所で撮影した力作や水しぶきを上げながら豪快に流れ落ちる滝を写した作品など48点を展示した。23日まで。

長野県飯田市の桜を撮影した作品は、2014年にフォトコン雑誌のコンテストで日本一になった渾身(こんしん)作。しだれ桜の葉とツバキの花びらの共演が楽しめる。

大島さんは「写真を通して春夏秋冬を感じてほしい」と話している。作品は1階に32点、2階に16点展示。午前10時～午後4時。