リニューアルオープンを控える栃木県子ども総合科学館 ロケットの新デザインがお目見え
下野新聞
2025年2月21日
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今秋のリニューアルオープンに向け改修中の栃木県子ども総合科学館(宇都宮市西川田町)で、同館のシンボルであるH2ロケットの実物大模型の改装が終わり、青色の模様に一新された姿を現した。
高さ50mのロケットは1992年に設置され、オレンジ色が基調のデザインだった。
改修に合わせ再塗装されることになり、新デザインは宇都宮市姿川第一小2年加藤音羽さん(8)の図案が採用された。青を基調に「TOCHIGI」の文字などがあしらわれた。
昨年10月からロケットの周囲に足場が組まれ、手作業での塗装工事が行われた。今月初旬に足場が外され新しい姿を現した。
工事に当たった宇都宮市内の塗装業「小花塗装」の鱒渕友寛さん(35)は「工事中、地域の人が眺めてくれてうれしかった。この先も長く愛されてほしい」と話した。
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