夏休み自由研究の参考に! 休館前ラスト、宇都宮の栃木県子ども総合科学館で企画展始まる
下野新聞
2023年7月24日
栃木県子ども総合科学館(栃木県宇都宮市西川田町)の企画展「ビー玉でサイエンス! ~未来くんのコロコロワンダーランド~」が22日、同館で始まった。ビー玉を使った約20種類の装置を見て触り、科学のいろいろな法則を学ぶことができる。8月27日まで。
同館は施設を大規模改修するため、2024年1月から25年9月まで長期休館に入る。今回は休館前最後の企画展で、展示の原点である「体験して理解する」ことをコンセプトにした。
担当者は「装置は家でまねできる材料で作った。夏休みの自由研究の参考にもしてほしい」と話す。
会場には、異なる長さの糸でつるされた10個のビー玉が波のような動きで揺れる「振り子」や、ジャンプ台を使ってビー玉を的に飛ばす「ジャンプ射的」、ビー玉をレンズに見立てて光の屈折を学ぶ「球レンズ」などが並ぶ。
この日は、多くの親子連れでにぎわい、子どもたちは目を輝かせながら次々と装置やゲームを体験した。