「かしまし豚丼」商品化 カスミ・26日まで いばらきメシで受賞

茨城新聞
2025年1月24日

食品スーパーのカスミ(茨城県つくば市、塚田英明社長)は、「シン・いばらきメシ総選挙 2024」でカスミ賞を受賞した、同県鹿嶋市代表のグルメ「シン・かしまし豚丼」を商品化した。26日まで3日間限定で、県内外の163店舗で「かしまし丼」として販売する。

受賞したシン・かしまし豚丼は、山本ファーム(鹿嶋市)が生産したブランド豚「かしまし豚」を使い、焼き加減や、厚みなどにこだわった豚丼だ。

同社は、この豚丼を考案したカフェ併設のキャンプ場「cafe&camp ツマギアンズ」(鹿嶋市爪木)の監修の下、県産豚バラ肉と国産のホルモンを使い、タレなどの味わいを再現した。

同じくカスミ賞を受賞した同県稲敷市代表の「江戸崎かぼちゃのほっくりモンブランプリン」の商品はカボチャの収穫時期に合わせ7~8月ごろに販売予定という。

シン・いばらきメシ総選挙は県主催で、昨年10月に実施。県内44市町村が参加し、ご当地グルメの頂点を競った。

かしまし丼は、県内では全108店舗中、85店舗で販売する。価格は1パック598円(税抜き)。