栃木県宇都宮市の老舗「枡金」が“いちご2倍”生どら焼き発売 真岡市産とちあいかを使用
栃木県真岡市の市制施行70周年記念の目玉イベントとして市が来年3月に開催する「ストロベリーワールドin真岡」のPRの一環として、老舗和菓子店「御菓子司枡金」(宇都宮市)はこのほど、「生どら焼き真岡産とちあいか2倍」を発売した。人気商品の生どら焼きに用いるイチゴを、これまでのとちおとめから市産のとちあいかに変更した。
通常の2倍の量を用いた手作りとちあいかジャムと生クリームを合わせ、生地でサンドしている。とちあいかの糖度の高さを生かし、優しくまろやかな甘酸っぱさに仕上げた。冷凍にしてアイス感覚でも楽しめる。
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これまで「生どら焼きとちおとめ2倍」を販売しており、過去に「日本ギフト大賞」の都道府県賞にも輝いた。今後、シーズン外である夏から秋にも市のとちあいかを楽しめる商品として、真岡市は「日本一の市のイチゴと魅力が詰まったイベントの両方に関心を持ってほしい」と期待する。
1個250円。真岡市荒町の市観光物産館をはじめ下籠谷の真岡井頭温泉と宿泊研修施設いちごチャットパレス、久下田の道の駅にのみや、宇都宮市内の枡金各店で取り扱う。
枡金によると、イベント以降も市産を含め、とちあいかを用いることを継続していく。
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