「笠間の栗」風味たっぷり アイス、プリン、ペースト発売 道の駅直売所 茨城
茨城県の笠間栗ファクトリー(社長・山口伸樹笠間市長)は、特産の「笠間の栗」の風味をたっぷり味わえる加工品として、アイス、プリン、ペーストの3商品を開発した。ゴールデンウイーク(GW)を前に、20日から同市手越の道の駅かさま内のJA直売所「みどりの風」で販売している。
発売するのは「頂(いただき)」シリーズの「超濃厚栗アイス」(紙容器75ミリリットル、500円)、「超濃厚栗プリン」(瓶容器85グラム、640円)、「モンブランペースト」(120グラム、600円)。
このうち、アイスは「頂」の名にふさわしく笠間の魅力をふんだんに盛り込んだ新商品で、笠間の栗を約40%使用(重さ換算)しているほか、上に栗の甘露煮を載せ、ぜいたくな逸品に仕上げた。
プリンは昨年4月に投入した商品をリニューアルし、従来の冷蔵タイプのほかに、冷凍できるタイプを加えた。ペーストは同社の主力製品だが、個包装化して一般の家庭で手軽に利用できるようにした。
「頂」シリーズのデザインパッケージも、黒を基調にすることで高級感を強調した。
同社の担当者は「3商品とも、笠間の栗をしっかり感じられる。GWで笠間を訪れた観光客にもぜひ手に取ってもらいたい」と話している。問い合わせは同社(電)0296(71)7012。