宇都宮の一条中学校跡地にできる新複合施設 ヨークベニマルが“親しみやすい”名称を募集
ヨークベニマル(福島県郡山市)は、一条中の跡地(栃木県宇都宮市一条1丁目)に建設する複合施設の名称を募集している。
跡地は宇都宮市の所有地で、利活用に向けた民間提案事業で選ばれたヨークベニマルが昨年11月、市と30年間の事業用定期借地権設定契約を締結。12月に解体工事などに着手した。2025年5月の開業を目指す。
複合施設は地下1階、地上2階で延べ床面積約1万800平方メートル。スーパーや医療施設、放課後等デイサービスなど日常生活をサポートする施設のほか、市民ライブラリーや交流室、イベントが開ける全天候型広場など地域のにぎわいや交流の場も提供する。
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名称の公募について、ヨークベニマル広報担当者は「中学校跡地で市民から長く親しまれてきた場所。名称を一緒に考えてもらい、愛される店づくりを進めたい」と説明。「現在と未来をつなぐ施設」を感じさせるものとし、分かりやすく覚えやすく親しみやすい名称を募集する。
応募は1人1点まで。「一条中学校跡地 ネーミング募集」の専用サイトから申し込む。4月15日まで募集し、6月1日に発表する。
(問)募集事務局024・973・8203。
【画像説明】ヨークベニマルが提案する一条中跡地の利活用イメージ(宇都宮市提供)
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