森の生態系迷路に凝縮 ツインリンクもてぎ新施設を公開

下野新聞
2017年3月14日

 【茂木】桧山のツインリンクもてぎ(TRM)を運営するモビリティランドは13日、18日のオープンを前に森の生態系を体感できる立体迷路の新施設「迷宮森殿 ITADAKI(いただき)」を報道関係者などに公開した。

 施設は5層構造で高さ13メートル、延べ床面積570平方メートル。迷路は「生態系ピラミッドの立体図鑑」をテーマにしており、「地中・土壌生物」の1階から「猛きん類」の5階まで食物連鎖を表現した5層で構成。15の生き物の造形やアスレチック要素のある12カ所の仕掛けが設けられ、スタンプラリーやクイズをしながら頂上のゴールを目指す。

 この日は茂木愛泉幼稚園の園児28人と保護者らが招待され、一足早くアトラクションを体験した。三坂、パート従業員平野月子(ひらのつきこ)さん(38)は娘のさつきちゃん(5)と最も速く頂上に到達。「面白い仕掛けがたくさんあって、子どもと一緒に楽しめた」と話した。

 利用対象は3歳以上(小学生未満は中学生以上の同伴者が必要)で、料金は1人600円(入場料別、パスポート利用可)。

 (問)TRM0285・64・0001。

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