色とりどりの2万株が満開　あかぼり小菊の里（群馬・伊勢崎市）

群馬県伊勢崎市磯町の「あかぼり小菊の里」が見頃を迎え、黄色や白、ピンクといった色とりどりの小さな菊の花が訪れた人を楽しませている＝写真。

約2万3000平方メートルの丘陵地に、およそ2万株が植えてある。地元のボランティア団体「小菊の里つくりの会」（吉田昌夫会長）が手入れし、今年の干支にちなんでウサギの形に植栽した場所もある。

夏の記録的な暑さが生育に影響し、開花が例年より2～3週間遅れたという。今年で21回目の小菊の里まつりは会期を30日まで延長して開いている。