宇都宮のジャパンカップ・クリテリウムにハイクラス有料席 フランス料理やアルコールも提供
宇都宮観光コンベンション協会は、10月14日に栃木県宇都宮市中心部の大通りで行われる自転車のジャパンカップ・クリテリウムの有料観戦席を、宇都宮市馬場通り4丁目、うつのみや表参道スクエア2階「観光インフォメーションセンター」に設ける。初の試みで、食事やアルコールも提供する。9月19日から先着順で計12席を販売する。
同センターは6月に開所し、通常は休憩や情報収集の場として一般開放している。今回は大通りを眼下に望む立地を生かし、施設の認知度向上やスポーツと観光事業の融合を図る。一般社団法人として自主財源の確保も目指す。
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当日はハイクラスな空気を楽しんでもらおうと、フランス料理店「オトワレストラン」(宇都宮市西原町)の食事やアルコールなどを提供する。大会プログラムや公式グッズなどの特典も付く。同協会の担当者は「インバウンドも視野に、世界的観光資源の新たな楽しみ方を提案したい」としている。
当日は午後2~5時(食事時間含む)。料金はS席3万円、A-1席2万8000円、A-2席2万5000円。定員は各席4人(計12人)。申し込みは19日午前10時から、メールかファクスで受け付ける。(問)同協会028・612・3905。