花火を一番近くで楽しめる“特等席”　栃木・那須の「りんどう湖」にグランピング施設オープン

栃木県那須町高久丙の那須高原りんどう湖ファミリー牧場で22日、全国的にも珍しい湖上に浮かぶグランピング施設「Ｍｏｎｔ－Ｌａｃ（モンラク）」がオープンした。

湖に浮かぶ桟橋の上に建てられたテント型の客室は四つ。広さ約40平方メートルで中はベッド、ソファ、テーブルが並び、エアコンも設置されている。

奥の大きな窓からは湖が一望でき、花火が上がる日には部屋から観賞できる。りんどう湖ファミリー牧場を運営する那須興業によると、湖上に浮かぶ形式のグランピング施設は日本初だという。

⇒夏仕様に毛刈りされた姿がかわいい！りんどう湖のアルパカさんたち【動画】

４人まで泊まることができ、料金は夕食・朝食付きで１人１万５千～３万３千円（時期により変動）。同社の林沙紀取締役（24）は「3500発打ち上がる花火を一番近くで楽しんでほしい」と利用を呼びかけていた。

⇒【栃木県の夏の花火大会情報2023】宇都宮、足利、小山…今年の開催日いつ？