<栃木・県央グルメ>りんごあめ専門店「レインボーアップル」(宇都宮)毒りんご 体験したい“魔法”の味
白雪姫の物語に出てきそうなネーミング。一口かじって、白馬の王子様が現れるかどうかは別の話だが、真っ黒な見た目は交流サイト(SNS)で注目されること間違いなし?の一品だ。「毒りんご」と名付けた黒のほか、赤と、涼しげな青の3色がある(いずれも580円)。
⇒こちらは映える「かき氷」 <県南グルメ>BlueApple(足利)ピーチ和紅茶みるく
東京で話題のりんごあめ。宇都宮オリジナルを届けようと、衣料品加工を本業に、フルーツサンド店などを手がける「ファッションプレス増渕」(栃木県宇都宮市下栗町)が5月、独自の専門店をオープンした。
「おいしいりんごあめを作るには、おいしいリンゴが絶対必要」と、社長の増渕弘二さん(44)。フルーツサンド店で培ったノウハウを生かし、市内の青果店から大きめの旬の国産リンゴを仕入れている。
リンゴを包む水あめは食紅で色付けし、薄くコーティング。切って食べるのがお勧めで、リンゴのシャリシャリ感と水あめのパリパリ感を同時に楽しめる。レモンティーやシナモンといった味変パウダー(100円)も9種類ある。
リンゴといえば、栃木県内では矢板市などが産地。増渕さんは「県産リンゴも秋の収穫期に仕入れ、期間限定で売り出したい」と構想を練る。
▼メモ 栃木県宇都宮市鶴田町1404の15、ドンドンダウン宇都宮鶴田店駐車場内。午前10時~午後8時。不定休。予約や取り置きも可能。(問)028・611・1944。Instagram(@rainbow_apple2610)はこちら