農村の絶景、食…インスタに上げよう　栃木県の「農村めぐり」でフォトコンテスト

栃木県農政部は20日までに、農村地域の魅力を発信する通年プロモーション「とちぎの農村めぐり2023」を始めた。農村の風景や食事など魅力が伝わる写真の「フォトコンテスト」を開催している。８月には無料通信アプリ「ＬＩＮＥ（ライン）」の公式アカウントを開設し、農村の魅力的なスポットを紹介する。

フォトコンテストは、栃木県農村の魅力を交流サイト（ＳＮＳ）などで発信してもらおうと企画。農村の魅力を切り取った写真を「食事」「体験」「景観」の３部門で募集する。

応募期間は９月15日までと、10月15日～来年１月15日の２回。インスタグラムで「＃とち農フォトコン2023」のハッシュタグ（検索目印）を付けて写真を投稿するか、メールを事務局（nousonmeguri.fotocon@gmail.com）に送る。最優秀賞者にとちぎ和牛など、入賞者には県産農産物を贈る。

ライン公式アカウントでは、人工知能（ＡＩ）が質問に応答するチャットボットの機能を搭載し、農村のスポットやイベントなどを検索できる。デジタルスタンプラリーも開催。８月10日～11月30日にスポットを巡り、スマホなどでスタンプを集めると抽選で農産物が当たる。（問）県農村振興課０２８・６２３・２３３３。