梅・納豆・米、三福メニュー 3月19日まで提供 水戸の京成百貨店
茨城新聞
2023年2月27日
水戸市泉町の京成百貨店が、市内産梅「ふくゆい」と市内産わらづと納豆「福藁(わら)」、茨城県産米「ふくまる」を使った観梅時期限定の「三福メニュー」を完成させ、24日に同店で試食会を開いた。高橋靖市長ら5人が味を確かめ、25日からの提供に向けてPRした。
メニューは、同店9階にある飲食店3店で水戸の梅まつり最終日の3月19日まで提供する。うどんにふくゆいを添えるなどした「三福世田谷梅の里御膳」(提供店・別邸世田谷、2500円)と、梅の天ぷらなどが楽しめる「ふくゆい梅御膳」(飛勘水産鮨一華、同)、マグロ納豆などの「アンコウ天の山福御膳」(常陸秋そば泉、1800円)の3品で、市と同店が共同で開発した。
試食会で高橋市長は「梅の天ぷらはちょうど良いあんばい」、水戸の梅大使の飯田はなさん(19)は「うどんに梅干しは新鮮」、県納豆商工業協同組合水戸支部の高野友晴支部長(50)は「納豆の素材を生かしてくれた」とそれぞれ感想を話した。